歯科衛生士の恋愛事情とは?彼氏ができない
歯科衛生士として働いていても、恋愛事情に悩みを抱える人は多いでしょう。
今やある程度の年齢となっても、パートナーがいることが当たり前ではなくなっています。
しかし、患者さんの立場からすると、痛くて辛いイメージが付きまとう歯科医院で、親切にしてくれる歯科衛生士はまさに癒やし。
若い女性が多いことも手伝って、男性から人気が集まる職業です。
それなのに、巷の歯科衛生士たちが思うように恋人ができない、と悩みを抱えるのはなぜなのでしょうか。
歯科衛生士の恋愛事情を改めて考えてみましょう。
歯科衛生士の恋愛事情
歯科衛生士たちは、手に職を持ち衛生的な職場でバリバリと職務をこなす専門職。
まさに「カッコいい自立した女性」ですが、恋愛事情に限ってはどうなのでしょうか。
出会いがない
恋愛に行き詰まる人の多くが悩むのは、出会いの少なさ。
パートナーを選ぶためには、まず候補となる相手に出会わなければ何も始まりません。
学生の頃は、アルバイトや、進級、進学など定期的にやってくる節目のタイミングで、人間関係がガラリと変わりました。
自分で特にアクションを起こさなくても、素敵な出会いに恵まれる可能性がそれなりにあったわけです。
しかし、社会人になれば、人間関係が変わるタイミングなんて、転勤、転職、異動くらいなもの。
どれもそう頻繁にあるわけではありません。
社会人になると出会いがなくなると感じるのは、環境が変わるタイミングが激減するからなのです。
歯科衛生士はもっと出会いがない?
歯科衛生士に限って言えば、出会いの機会はさらに減ります。
と言うのも、多くの人がパートナーを見つける学生時代、歯科衛生士を目指すために資格が取れる学校に通うことになるので、周りは同じ歯科衛生士の卵で女性ばかり。
勉強と実習に追われる生活のため、アルバイトやコンパも控えめになりがち。
次々と与えられるハードルをこなしていくうちに、あっと言う間に卒業の時期だった、と感じる人も多いでしょう。
また、やっと卒業して歯科衛生士デビューをしても、周りが女性だらけの環境は変わりません。
歯科医院を思い浮かべてください。
受付、助手、歯科衛生士、歯科医院で働く多くのスタッフは女性です。
歯科医院の男性と言えば、患者さんか歯科医師くらいのもの。出会い方に苦労する歯科衛生士が多いのも、仕方ないことでしょう。
患者さんとの恋愛
患者とスタッフの関係から恋人へと発展した。これは歯科衛生士カップルによく聞く出会いのきっかけです。
男性がほとんどいない職場環境ですから、自然と来院した患者さんとの関係が発展するケースが多いような気がします。
しかし、実際はそう簡単な話ではありません。
口腔環境が気になる
患者さんは当たり前ですが口周りに何らかの悩みを解決するために来院してきます。
そのため、患者さんの多くは虫歯や歯周病などで、決して歯の環境が良いとは言えません。
歯科衛生士は歯のプロフェッショナルですから、口の環境には人一倍敏感。
顔は覚えてなくても、口の中を見れば思い出すのも、歯科衛生士あるあるです。
どんなに条件が良い異性であっても、歯の環境が悪いだけで生理的に受け付けられず、恋愛対象にならない、と考える歯科衛生士が多いのです。
リスクが高い
歯科医院は、症状にもよりますが基本的に何度も通わなければなりません。
患者さんも、ある程度の期間通うことを前提にしていますから、通勤や自宅の距離を考慮に入れて、患者さんの生活圏内から離れていない位置に歯科医院があることになります。
つまり、来院する多くの患者さんにとって、今勤めている歯科医院は通いやすく、かかりつけな場合が多いということ。
アプローチして、万が一お断りされても歯科医院で顔を合わせなければなりません。
アプローチがうまくいって、恋人になったとしても、別れが訪れれば同様に気まずくなるでしょう。
関係が破綻したり、お断りされたりした場合のリスクを考えると、プライベートなお誘いをするには、かなりの勇気が必要とされます。
職場の人間関係
多くの歯科衛生士が活躍する場の個人歯科医院は、小規模経営がほとんどで、スタッフの人数も10人いるかどうか。
必然的に、スタッフ同士の結びつきは強く、うまく馴染むことができる人にとっては心地いい職場です。
しかし、少しでも問題が起きれば、退職を考えなければならないほど深刻な状況になりかねません。
そもそも病院のスタッフが患者さんにアプローチしたり、逆に受けたアプローチに応えたりするのは、許されません。
病院からすれば大事な常連客を失いかねない事態ですから、いくら気持ちはコントロールできないとは言え御法度です。
他のスタッフや院長に患者さんとの恋愛がバレれば、ただでは済まないでしょう。
気持ちが抑えられず真剣だったとしても、歯科衛生士と言う立場を考えると、二の足を踏んでしまいます。
どうしても患者さんを好きになった場合はともかく、職場恋愛を狙って行動するのは、慎むのが一般的です。
出会いを増やそう
歯科衛生士は意外と知られていませんが、実は肉体労働。
次々と任される仕事に翻弄されて、終わり頃には疲労困憊。
くたくたになった体を引きずって、真っ直ぐ帰宅することがほとんどでしょう。
休日も、一週間で溜まった疲れを取ったり、翌週を元気に乗り切るために、自宅でゆったりと過ごす人が多いかもしれません。
確かに、翌日の仕事を考えれば学生時代のように、オールは難しいです。
しかし、仕事と自宅の往復で出会いが望めないなら、何らかのアクションが必要となります。
実際、社会人の出会いのきっかけは 結婚式 友人の紹介 趣味や習い事 合コン、街コン 婚活パーティー インターネット など、生活圏の外に出たり、出会いのために行動したりしたことがきっかけ。
1回や2回アクションを起こしただけでパートナーに巡り会えるわけではありませんが、忙しい、疲れたを理由にしていては、出会いのチャンスは遠ざかったままになります。
男性を見る目が厳しい可能性
厳しい学生時代を乗り越えて、専門的なスキルを持つ歯科衛生士。
医療人であることも手伝って、仕事への意識が高く上昇志向。
したがって、男性への評価が厳しくなりがち。
歯科衛生士が人手不足で注目が集まっている職業とは言え、まだまだ売り手市場であることから、「いざとなったら自分1人くらい食べていける」と考え、パートナー探しに本気になり切れない部分がある可能性も否定できません。
しかし、どんな人も欠点や至らない部分はあるもの。
完璧な異性を追い求めるあまり、視野が狭くなってその人が持つ魅力に気づけないのはもったいないです。
結果的に、出会いのチャンスを逃すことにもなりかねません。
男性の欠点が目につきやすい人は、本当に譲れない部分はどこなのか、1度自分を見つめ直してパートナーの条件を考えてみてはいかがでしょうか。
歯科衛生士に対して男性の評価は?
次は男性の立場からの歯科衛生士のイメージです。
- 可愛い人が多い
- 食生活を整えて健康管理してくれそう
- 自立しているので支え合える
- 衛生面でしっかりしている
- 将来子供ができても、
- 虫歯ができなさそう
狭いコミュニティーで、歯科衛生士ならではの苦労はありますが、男性からは好印象。
全体的に一緒に暮らした場合や、子供ができた場合など、将来を考えたときの利点が目につきます。
長い間不況と言われて、自分1人の収入で家庭を維持するには不安を抱える男性が増えています。
就職に強い技術を持って、自立しているイメージが強い歯科衛生士は、男性から見ても将来支え合えるパートナーとして、魅力的。
家と職場の往復から、外に出る機会を増やせばあっと言う間に素敵なパートナーに恵まれるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
現在は恋愛氷河期とも言われ、若い男女たちが恋人を得ることは当たり前ではなくなっています。
面倒と感じる人もいるでしょう。
確かにパートナーがいれば、相手に合わせなければならない場面が増え、1人でいるよりも煩わしさが増えます。
時には1人の気楽さに魅力を感じることもあるでしょう。
しかし、パートナーと過ごす充実感は、決して1人では味わえません。
自宅と職場との往復の生活に寂しさを感じているなら、外出の機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
出会いは思いも寄らぬところから降ってくるもの。
外出が体力的に難しければ、まずは手軽に始められるインターネットでのパートナー探しにチャレンジしてみても良いでしょう。
以上、「歯科衛生士の恋愛事情とは?彼氏ができない」でした。