歯科衛生士のオープンキャンパスの服装は?持ち物は?
オープンキャンパスのパンフレットや案内ページには、服装や持ち物について記載がないことがほとんど。
将来通うことになるかもしれない学校ですから、失礼のない服装でオープンキャンパスを楽しみたいと考える人かほとんどでしょう。
ただ、マナーを気にするあまり、リクルートスーツのようなカチッとし過ぎる服装では、その場で浮いてしまい居心地の悪い思いをするかもしれません。
服装に大切なのはTPO。
歯科衛生士のオープンキャンパスに相応しい服装と持ち物で臨みましょう。
歯科衛生士のオープンキャンパスはどんな服装で行くべき?
オープンキャンパスは、大学も専門学校も基本的には服装の制限はありません。
中でも歯科衛生士の専門学校は、その特徴上幅広い年齢の方が通うため、オープンキャンパスに訪れる年齢層もさまざま。
大学のオープンキャンパスよりも、現役高校生の比率が低いため制服でなければ浮くということはありません。
私服で気軽に足を運んでも居心地の悪い思いをすることなく、オープンキャンパスに集中できます。
もちろん、現役高校生の場合、制服姿で足を運べば服装に悩むことなく気楽です。
ただし、いくら服装に制限がなくとも、何でもいいわけではありません。
オープンキャンパスに足を運ぶのは皆学生な訳ですから、大ぶりなピアスや派手な金髪、露出の高いファッションでは、悪目立ちする可能性があります。
オープンキャンパスは、学校を見学する場であり、遊びにいく所ではないことを頭に入れて、華美になり過ぎないように心がけましょう。
友人と行く場合は、前もって服装を話し合うと不安がなくてオススメです。
履き慣れた靴をチョイスしよう
女性らしさの象徴なのが、ハイヒール。
「オシャレは足下から」なんてキャッチコピーも定番で、気合いを入れて華奢なデザインのミュールや、華やかなハイヒールを履く人もいるでしょう。
しかし、専門学校や大学の敷地は高校よりもずっと広大。
オープンキャンパスでは、学校内をぐるぐると移動しますから、長時間歩くのに適さない靴では、靴擦れしたり足が痛くなります。
また、ハイヒールによくある、歩くたびにカツカツと高い音が鳴るタイプの靴も避けた方が無難。
オープンキャンパスは模擬授業やキャンパスツアーなど、人の話を聞く場面も多いです。
話に集中できなくなる可能性があるので、ヒールの高さだけでなく、出かける際には玄関先で靴音が出るかどうかを確認して歩きやすいものを選んだ方がいいでしょう。
バッグは大きめで両手が開くものを
オープンキャンパスに必要な持ち物はほとんどありません。
したがって、歩きやすいように、スマホと財布しか入らないような小型のバッグをチョイスしたくなりますが、できれば大きめを持参しましょう。
と言うのも、オープンキャンパスでは、ゼミの案内状や学校パンフレット、賃貸情報と、さまざまな紙類が渡され、結果的に総重量1kg以上のお土産を貰うのが一般的。
書類の持ち運びのために、大きめな紙袋は貰えますが、片手が塞がってしまいます。
その上、手で持ったり、支えたりしなければならないショルダーバッグやクラッチバッグだと、手の自由度が下がり動きにくくなります。
できればリュックのように、両手の自由度が高いものや、肩にかけるものでもA4サイズの紙が入るような大きめのバッグを選ぶのがオススメです。
オープンキャンパスにオススメの持ち物
オープンキャンパスでは、学校側から持ち物を指定されることはありません。
しかし、実体験としてオープンキャンパスであった方が便利なものは、いくつもあります。
しっかり準備して、オープンキャンパスを充実させましょう。
クリアファイル
オープンキャンパスでは、たくさんの紙か配られます。
学校パンフレットのような、冊子タイプはいいのですが、中にはペラペラの紙1枚で渡されることも。
自宅でゆっくり読めばいいものであれば、学校パンフレットと一緒に紙袋に入れ持ち歩くのも1つの方法。
しかしキャンパス内の地図や、催し物の案内だったり、ペラペラのチラシ1枚タイプのものの方が、オープンキャンパス中何度も目を通したい資料の場合が多いです。
プリントタイプの資料であれば、折りたたんでバッグにしまっておいてもかさばりませんが、何度も出し入れしているうちにくしゃくしゃに折れ曲がり、段々取り出しにくくなることがよくあります。
クリアファイルがあれば、何度も目を通したい資料だけ別に分けられるので、出し入れにも便利です。
中身が見やすいように、透明なものを選ぶとより良いでしょう。
筆記用具
今はスマホにもメモ機能がついていますが、パンフレットやキャンパス中の地図にチェックしたい場所に矢印や丸をつける、なんてことは手書きならでは。
ペンを走らせるうちに、考えがまとまることだってあるでしょう。
また、オープンキャンパスでは、実際の授業の雰囲気が味わえる模擬授業を行います。
ちょっとしたペンとノートを持っていくと、重要な内容も取りこぼさず記録できます。
飲み物
オープンキャンパスは、そもそも長時間に渡るイベント。
滞在時間によったは、学校内の敷地をぐるぐると移動しているうちに、喉が渇いてきます。
歯科衛生士のキャンパス内にも自動販売機は設置されていますが、あらかじめ飲み物を持参した方が、飲み物を探して歩き回るハメにならずに手軽に水分補給ができますし、自分の好みに合わせられます。
専門学校への地図
専門学校は、その大きな敷地から、都市部から外れた場所に位置していることもよくあります。
駅から離れていたり、思っていたよりも時間がかかって、場所がわからなくなったりと、初めて行く場所にはアクシデントが付き物。
おおよその位置がわかる場合でも、オープンキャンパスへの地図は準備しておくといざと言うときに役立ちます。
スマホの地図アプリであらかじめ登録しておいてもいいでしょう。
お財布
お財布を持たずに外出することはないでしょうが、上で触れた通り、オープンキャンパスでは、大きめで両手が自由にできるバッグが最適。
オープンキャンパスに備えて、普段使いのバッグから持ち替えた場合、うっかり財布を忘れたり、お金が足りなかったりするかもしれません。
出かける直前に慌てて準備すると、忘れやすいので、前日の夜にゆとりを持って入れ替えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
オープンキャンパスは、キャンパスの体験を通して、自分の学校生活をイメージするイベント。
服装や持ち物でオープンキャンパスに集中できなければ、志望校の選定にも影響するでしょう。
歯科衛生士を目指す過程の学生生活を、悔いのないものにするためにも、オープンキャンパスには、準備を万全にして臨みましょう。
また、自分に合った専門学校を選ぶためにも、志望校が決まっていても、最低2カ所はオープンキャンパスに足を運ぶのがオススメ。
比較対象ができて、より良い志望校選びに繋がります。
以上、「歯科衛生士のオープンキャンパスの服装は?持ち物は?」でした。