歯科衛生士の便利帖

歯科衛生士についてのちょっとしたアレコレをまとめています。

歯科衛生士になりたい!大学、専門学校、短大の違いは?

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歯科衛生士になるため通う大学や専門学校、短大にはどんな違いがあるのでしょうか?

歯科衛生士は国家資格ですから、国の管轄で試験を行います。

しかし、歯科衛生士の試験の前に通っていた学校が独自に行う卒業試験に合格する必要があります。

つまり、まずは学校に通って卒業しなければ歯科衛生士の試験を受ける資格すら得られないということ。

全国にある歯科衛生士になれる学校から、自分に合った1校を選ぶ必要があるのです。

とは言え、そもそも歯科衛生士の大学、専門学校、短大の違いが分からなければ、本当に自分に合う1校を選ぶことができません。

それらの学校の具体的な違いは何なのでしょうか。

歯科衛生士になれる大学、専門学校、短大の違い

歯科衛生士になるためには、

  • 大学付属の歯科衛生学校
  • 専門学校
  • 短大

の3種類の研究機関で教育を受ける場合がほとんどです。

上の学校の種類を見てお気づきの方も多いかと思いますが、大学付属の歯科衛生学校というのは、大学ではありません。

大学に属している分、歴史を誇り多くの歯科衛生士が卒業していたり、大学付属病院の臨床実習が充実しているという特色はあるものの、ほとんどが専門学校や短大と同じように3年制。

学歴社会となって久しい現在であれば、大学、短大、専門学校、のどの機関で卒業したかによって就職に有利不利が出るのが一般的ですが、こと歯科衛生士に限っては、どこであっても影響がほとんどないと言われています。

大学付属の歯科衛生学校は、大学というよりも、大学に属しているだけの専門学校や短大としてイメージした方が近いですね。

ただ、歯科衛生士の資格を取得するための試験は国が実施するために難易度は統一されていますが、その前の卒業試験は学校独自のもの。

当然、難易度もバラバラですし、歯科衛生士の資格の合格率も学校によって異なります。

学校の種類よりも、歯科衛生士の合格率や就職先を重視して選んだほうが良さそうです。

歯科衛生士の大学と短大

大学や短大に通いながら歯科衛生士の資格取得を目指す方法もあります。

短大と大学は教育機関でもあるので、歯科衛生士の資格取得目的以外の講義も充実しています。

大学と短大の卒業というキャリアを蓄積しながら歯科衛生士の資格を目指せるので、いざというときに就職の幅が広がります。

短大はと言うと、2年制が一般的ですが、数年前にカリキュラムが改正されて、歯科衛生士になるためには3年間教育を受けることが義務付けられました。

現在は、2年制から3年制に移行が完了しているので、短大でによって卒業年数が異なります。

志望大学が何年で卒業できるかも忘れずにチェックしてください。

また、上記で歯科衛生士になるためには短大や専門学校が殆どと説明しましたが、資格取得を目指せる4年制大学もないわけではありません。

実際、徳島大学や、広島大学には4年制大学に通いながら歯科衛生士を目指せます。

ただ、3年で受験資格が得られるので、歯科衛生士になる上で、4年制大学に通うメリットがほとんどなく、進学先が非常に絞られるのが現実です。

とは言え、短大や専門学校と違い、在学期間が長くなることで多くのことが学べますし、学士の資格も取得できます。

将来のキャリアに向けて進学先を選びましょう。

専門学校

歯科衛生士を目指すためには、国から認定された学校で必要な知識や技術を身につける必要があります。

歯科衛生士の試験資格が得られる学校は、大学、短大もありますが、圧倒的に数が多いのが歯科大学付属の歯科衛生学校を含む専門学校。

現在歯科衛生士として活躍している人の多くも専門学校を卒業しています。

大学や短大と、専門学校の違いは、その名の通り専門分野に特化していること。

歯科衛生士の専門学校であれば、資格取得を効率よくバックアップしてくれます。

効率よくカリキュラムが組まれているので、授業内容が臨床や実習が多く、講義も歯科衛生士になるために必要な内容に限られます。

逆に言えば、大学や短大のように、一般教養を含む講義が少なく、自分で興味がある講義を自由意志で学ぶ機会が少ないという点がデメリットかもしれません。

しかし、専門学校は大学や短大と違って、歯科衛生士になるために考え抜かれたカリキュラムが用意されています。

4年制大学に通うよりも、早く歯科衛生士として活躍できるようになりますし、学生の期間が短くなるために、学費も抑えられます。

まとめ

いかがでしたか?

歯科衛生士は就職に強い資格でもありますから、学校に通いながら取得を目指したいと考える人もいるでしょう。

しかし、資格が取れる4年制大学は数が少ないので、学士取得を兼ねて歯科衛生士を目指すのは、難しい場合が多そう。

歯科衛生士は大学でも専門学校でも就職に影響が少ないので、学費の節約効果がある専門学校や短大のメリットの方が大きいかもしれません。

いずれにせよ、将来に大きな影響を与える進学。悔いのないように慎重に選んでください。

以上、「歯科衛生士になりたい!大学、専門学校、短大の違いは?」でした。

f:id:minori1004kun:20170902202239g:plain歯科衛生士を目指せる専門学校・大学特集