歯科衛生士の専門学校あるある
歯科衛生士の専門学校のあるあるって気になりませんか?
専門スキルを持ち、清潔な病院でバリバリ働く歯科衛生士は多くの人の憧れ。
しかし、就職率も高くて、今人気の職業なのに、歯科衛生士の専門学校の中の話というのは、なかなか耳に入ってきません。
キャリアアップのために、歯科衛生士を目指そうか悩んでいる人にとってはやきもきしますよね。
そこで今回は、歯科衛生士専門学校のあるあるをまとめてみました。
歯科衛生士専門学校のあるある
歯科衛生士の専門学校には、ほとんどの人が国家試験を受験するために通っています。
卒業後も歯科衛生士として働くことを目指している人が多く、女子校でもないのに学生が女性ばかり。
勉強も、他では学ばないような内容なので、あるあるで共感できるかもしれません。
ギャルなのに成績が優秀
人は、他人の見た目から内面をどんどん想像するもの。
ギャルのように華やかな見た目だと、勉強が苦手のようなイメージが持たれやすいです。
しかし、歯科衛生士の専門学校では資格取得を目指してたくさん勉強する必要があります。
ですから、専門学校に通っている場合は、ギャルのイメージとは裏腹にしっかり成績優秀な場合も。
じわじわと同級生が減っていく
歯科衛生士の専門学校では、歯に関する知識を0から国家試験に合格する水準までに身につけなければなりません。
授業は、それまでに聞いたこともないような専門用語がどんどん飛び交います。
ですから、入試のためにはさほど勉強する必要がなくとも、歯科衛生士の専門学校に入学してからは、授業についていくために予習復習が欠かせないほどハード。
中には授業内容についていけず、自主退学を決意する学生もいるのです。
中には、1年で10人も辞めてしまうこともあるそうです。
臨床実習が辛い
何かと忙しいと言われる、歯科衛生士の学生時代の中で、山場と言われているのが、臨床実習です。
臨床とは、医療の現場のことを言いますので、つまり、歯科医院などの現場で体を使って技術を学ぶことを指します。
定められた現場を定期的に回っていくため、相性が悪い所に通うことになれば、スタッフとも馴染めずに居心地が悪くなります。
神経をすり減らしながら、必死に厚生労働省が定めている900時間をこなす学生が多いのです。
国家試験のプレッシャーがすごい
歯科衛生士の専門学校は、学歴よりも資格取得がメイン。
学校側も学生たちに歯科衛生士になって欲しいですから、卒業後の国家試験に合わせた指導になります。
ですから、卒業間近の時期には国家試験に合わせてピリピリムードになることも珍しくありません。
中には、国家試験合格率100%、なんて学校もあり、その中で「自分が不合格になったら」とプレッシャーがのしかかります。
逆に言えばプレッシャーがある分、勉強に身が入りやすい環境と言えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
さすが医療系というところでしょうか。
あまり勉強しなくても卒業できるイメージの専門学校でも、歯科衛生士の場合は卒業のためにかなりハードそうです。
よく考えれば、人の歯の健康を守る職業ですから、しっかりしている人じゃないと安心してまかせられず、勉強が難しいのは仕方ないかもしれません。
せっかく学費を払うのですから、しっかり勉強して頼られる歯科衛生士を目指してください。
以上、「歯科衛生士の専門学校あるある」でした。